ヒルムシロ (ヒルムシロ科) かつては水田の強害草だったが、農薬の 普及で消失、沼などに群生が見られる。 葉は沈水葉と浮水葉があり、やや形体が 変わる。花は黄緑色で、多数集まって 穂になる。水面上で開花するが、結実期には 穂全体が沈む。日本名は蛭蓆で、浮水葉が 広く、ヒルがすわって休めるとの意。