ホドイモ (マメ科) 山の林の中にはえるつる性の多年草で、 茎は長くのび他物にからまる。 葉は羽状複葉3〜5の小葉からなる。 葉腋から総状花序がでて緑黄色、1部 赤紫色にそまり、旗弁は広く、舟弁は よじれていて、蜜を吸うために入りこんだ 虫の背中に花粉がつくような仕組みと 考えられる。地下には塊根があって 食べられる。アイヌはトマと呼んで食べた。 日本名は塊芋(ホドイモ)又は塊(ホド)で、 塊状の根をつけるによる。