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カトリック元町教会 | |
2010-8-9 11:45 安政6年(1859)にフランスの宣教師メルメ・デ・カションが来箱、仮聖堂を建てたのが始まりです。たびたび火災で焼失し、現在の建物は大正13年(1924)に建てられたもので、ゴシック様式のローマカトリック教会です。 祭壇はローマ法皇ベネディクト15世より贈られた、日本でただ一つの珍しいものです。聖堂の裏には大きめの洞窟があり、上に高さ1.5mくらいの聖母マリアが飾られており、「ルルドの洞窟」と呼ばれています。ハリストス正教会の向かいにあります。 | |
電話番号 | 0138-22-6877 |
住所 | 北海道函館市元町15-30 |
ハリストス正教会 | |
2010-8-9 11:31 市電十字街下車、徒歩15分。石畳の大三坂を登って行くのがわかりやすいです。鐘の音から「ガンガン寺」と呼ばれ親しまれています。 荘厳なロシア風ビザンチン様式の教会で、安政年間の教会は大火などで焼失、大正5年(1916)に再建されました。文久元年(1861)に来箱したハリストス正教会の司祭ニコライが、キリスト教徒が国禁下におかれていたにもかかわらず、日本で初めてロシア正教を伝道した由緒ある教会です。東京・神田ニコライ堂の鐘は、昭和3年にここから移されたものです。見学には献金が必要となっています。 | |
電話番号 | 0138-23-7387 |
住所 | 北海道函館市元町3-13 |
旧イギリス領事館(開港記念館) | |
2010-8-6 17:51 末広町電停から基坂を7分ほど登ると元町公園の手前、左下のモダンな建物が旧イギリス領事館、ユニオンジャックが目印です。イギリス領事館としての業務は、安政6年(1859)、初代領事ホジソンが東坂の称名寺の一室を借りて始めましたが、現在地に移ってから明治40年(1907)の大火で一度焼失し、現在の建物は大正2年(1913)9月竣功したものです。昭和9年に領事館が閉鎖、昭和54年、函館市の有形文化財に指定されました。 レンガ造り2階建てで玄関庇の控え目なブラケット、半円形5連のアーチのベランダがある外国領事館らしい洒落た建物です。... | |
電話番号 | 0138-27-8159 |
住所 | 北海道函館市元町33-14 |
旧ロシア領事館 | |
2010-8-6 17:53 旧ロシア領事館 市営バス「幸坂」で下車、山に向かって10分ほど登った辺りにあり、木骨レンガ造りで、2階は漆喰をハーフチンバー風に飾って鮮やかなコントラストを見せています。初代ロシア領事ゴスケウィッチは、安政5年(1858)に着任しましたが、この建物は明治41年(1908)に建てられました。昭和19年、最後の領事が本国に引き揚げるまでロシア領事館として機能していました。 1階ベランダからは港に出入りする船がよく見えるので、戦時中は官憲が神経をとがらせ、海側に高い塀をめぐらすなど、つねにチェックされていたいわくつきの建物だ... | |
住所 | 北海道函館市船見町17-3 |
旧函館区公会堂 | |
2010-8-6 17:49 明治43年(1910)に建てられたルネサンス風の木造建築で、シンメトリーの美しいバランスを保っています。コロニアル・スタイルと称され、基坂の下から見上げる威風堂々とした建物は、元町のランドマークです。2階にはベランダを配し、玄関と左右入口及び2階には、柱頭飾りのある特徴的な様式。札幌の豊平館と並ぶ、当時としては最もモダンな建物で、昭和49年に国の重要文化財に指定されました。内部も御座所、御寝室、大食堂、球戯室など見どころも多く、重厚な内装を含め、設計技術は高く評価されています。昭和天皇が摂政宮殿下として行啓の... | |
電話番号 | 0138-22-1001 |
住所 | 北海道函館市元町11-13 |
聖ヨハネ教会 | |
2010-8-9 11:48 明治7年(1874)、イギリスの宣教師デニングが北海道に伝道のため来函したのが始まり。4年後に教会ができましたが、火災で類焼し、大正年間現在地に移りました。現在の建物は、昭和54年に改築したものです。 英国プロテスタントの教会で東京聖路加病院や立教大学なども、この教会の系統です。函館においても明治年間に、女学校やアイヌ学校、病院を建てるなど、教育や福祉活動に大きな業績を残しています。ハリストス正教会の東隣に位置しています。 | |
電話番号 | 0138-23-5584 |
住所 | 北海道函館市元町3-23 |
中華会館 | |
2010-8-6 17:55 市電末広町電停で下車、徒歩約7分。東坂を登って行くと左手にあります。明治43年(1910)に完成した日本唯一の純中国風レンガ造りの建物で、明治40年に集会場を火災で失った華僑たちが、上海から大工、彫刻師、漆工を招いて建て、約2年かかって完成しました。木材の組み合わせに、釘は1本も使われていません。 三国志の英雄・関羽を祀った関帝壇は、金箔、漆芸が壮麗を極め、内部装飾や柱、調度品にいたるまで、清朝末期の豪華絢爛な様式で表現されています。海産物を中心とした対清貿易の盛んだった明治時代には、華僑の数も多く、この会館は... | |
電話番号 | 0138-22-1211 |
住所 | 北海道函館市大町1-12 |