JR函館駅から西へ徒歩10分ほど、函館港を望むウォーターフロント地区は、OLD&NEWで決めた新しいはこだて空間。この辺りは亨和年間から埋めたてられ、造船所や外人居留地のあったところ。
明治12年(1879)頃から倉庫地帯として発展し、現在の金森倉庫は明治42年(1909)に建てられ、商港函館のシンボルだった金森の屋号をつけた赤レンガの倉庫群が美しく港に映えています。
昭和63年、倉庫の一部が函館ヒストリープラザ(現在の金森赤レンガ倉庫)として生まれ変わりました。明治時代のハイカラな雰囲気を残した函館ビヤホールや金森亭・金森ホール、写真の歴史がひと目でわかる写真回廊等があり、賑わいをみせています。
函館ビールの歴史は古く、明治31年谷地頭の一角に(函館ビヤホール)が誕生。明治37年までの間、函館市民にこよなく愛されました。
”金森”の創業者・初代渡邊熊四郎は、当時の函館麦酒醸造所の設立に力を注ぎました。『地ビール』の発祥とも言えますが、古きよき時代の面影をいまに伝えるビヤホールです。
地図 |
URL | http://www.hakodate-kanemori.com/ |
電話番号 | 0138-23-0350 |
住所 | 北海道函館市末広町14-16 |