大沼国定公園
Tel:0138-67-2011(大沼国定公園管理事務所)

大沼国定公園・白鳥 古くから外国の人々が親しみ愛した
リゾート地大沼公園。ここは北海道の
リゾートの発祥の地なのであります。

美しいシルエットを見せる大沼のシンボル・
駒ヶ岳の、噴火によって流れでた溶岩が
川をせき止めてできた大沼は、江戸時代から
その美しさを知られていました。
 
1854年、箱館の開港にともない七飯村は外国人の遊歩地区に指定され、大沼を訪れる外国人が
多くなりました。明治初期には、小松宮、有栖川宮などのほか、ドイツの皇帝やイタリアの皇族など、
当時の王侯貴族がこの湖で遊んだのです。明治14年には明治天皇が行幸し大沼の知名度は
一躍高まり、年々観光客が増えていきました。
 
「大沼公園」の名称は明治36年の道議会によって決められ、大正3年、本多静六博士によって
大規模な公園整備計画が行われました。

翌大正4年には新日本三景に選ばれ、昭和33年、念願の「大沼国定公園」に指定されたのです。


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