高木または底木。葉は対生し、3小葉からなるかまたは奇数羽状複葉。花は両性または単性、放射相称、5数生。円錐花序を作る。がく片および花序は覆瓦状。雄ずいは離生し、花弁と互生。花盤がある。子房は2〜3心皮からなり、2〜3裂、花柱は離生または一部合生することもある。果実はふくれた萌果となって先で裂開するか、または漿果となる。種子は小数で、真直の胚と少量の胚乳がある。世界に7属、約50種があり、主に北半球の温暖帯に分布する。 ミツバウツギ