花は小さく5数性で、がくや花びら、おしべなどの数が5のことが多い。多くは両性花で放射相称をしていて、花序の先は、かたつむりのように巻いている。子房は4つに分かれる。科の代表名になっているムラサキは、根にシコニンという紫色の色素があり、万葉の昔から根をうすでついて、染め汁をつくった。 エゾムラサキ スナビキソウ ハマベンケイソウ ヒレハリソウ ホタルカズラ ムラサキ ワスレナグサ