オモダカ科

池や沼のふちの泥土や水田などに生える。

葉は根生、長柄があり、まれに水に浮くが多くは
水をぬきでて、線形からやじり形、横小脈がある。

花序は輪生様総状花序または円錐花序、まれに単生する。
花は放射相称、両性または単性、雌雄同株または異株、
まれに多性、花柄は輪生し、苞がある。
がく片3、宿存する。花弁3、覆瓦状にならぶ。
雄ずいは6−多数、雌ずいはふつう多数、離生、まれに
下部で合生、子房は1室で、1胚珠がある。
果実はそう果、まれに複面で裂開する。
胚は馬蹄形、胚乳はない。

13属100種。主に北半球。


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