アケボノソウ (リンドウ科) 山野の湿地にはえる1~2年草。 茎は高さ60~90cm、枝が多い。 葉は対生して3脈が目だつ。花は白色、 花冠裂片には多くの黒点と2個の淡緑色の はん紋がある。この2個が蜜の貯蔵庫で、 蜜を分泌する。 日本名は曙草で、花の色があけ方の空を 彩り、特に花冠に散布する細点を暁の 星と見たてたもの。