水中に生える草本。地下茎は泥の中をはい、花は長い花柄に1つついて水上に咲き、両性で3数からなる。がく片は3-5、花弁は3-多数。雄ずい6-多数、離生。心皮は3-多数、離生または合生、時に花床の中におちこむ。柱頭はしばしば盤状または環状に合生。胚珠は1または多数。果実は裂開しない。維管束は組織内に散在し、ハスやスイレンでは子葉は共通の始原から分裂してできる。単子葉類のオモダカ目に類縁があると考えられている。世界に8属およそ100種ある。 エゾノヒツジグサ ヒツジグサ