双子葉植物、離弁花類。草本または半低木。葉は対生、輪生、または互生し、しばしば肉質。托葉はない。花は単生し、両性で放射相称。花被片は4・5枚。雄しべは普通は4・5本で、多数のものもあり、外側のものは花弁状に細裂する。子房は上位または下位。果実は朔果または堅果。世界に約11属2500種あり、熱帯地方、とくにアフリカに多い。日本にはツルナ属、ミルスベリヒユ属の2属各1種が分布し、マツバギク属のものが栽培される。 ツルナ